高尾山ウォーキング報告(2008年10月12日)

高尾山ウォーキング報告(2008年10月12日) 

 かばら支部の役員会で、メタポの話題がテレビなどで流されているものだから みなさん気になりだしていました。世間では一人でウォーキングを始めている人が広がりだしているらしく、朝の東綾瀬公園(1周2.5キロ位)はにぎわっています。

健康と会員の交流をかねて気軽にさんかできる「かばら支部歩こう会」を創りたいね! 声が出始めました。
思い立つが吉日、実行が大切。気候の良い、10月の連休に高尾山に行こう!呼びかけチラシを9月の友の会新聞に折り込みました。

何人くらい集まるか心配でしたが役員だけの数人でも決行と決めて準備を(?)しました。

予約者が18人ありました。友の会の行事ははじめてという人も何人かいました。
職員の申し込みも3人ありましたが、特定健診の受診者が連日たくさんおとずれ仕事でクタクタということで二人が棄権しました。


写真をクリックすると拡大写真になります



計画では「稲荷山コース」を登る予定でしたが、昨日の昼頃まで雨が降っていたので尾根歩きは滑ってはいけないので、 急遽、「薬王院」の参道でもある1号路で行くことにしました。
このコースは、コンクリートで固められたりしっかりとした登山道(車道でもある)なので安心して登ることができます。

参道なのに実はこの1号路は非常にキツイコースです。
高尾山の標高は599メートルですが途中の「薬王院」の参拝客を考慮してケーブルとリフトが400メートルまで行っています。

上り始めがけっこう傾斜がある長いながい坂が続いていて、体がなれていないものですから息が上がってしまいます。
このリフトの駅の少し手前が傾斜がキツイつづら折の上り坂がつづいています。

通過予定でしたが初めて高尾山に登った人も4人いたので「薬王院」経由に変更しました。



●高尾山の山頂でのひととき

 「薬王院」への長い石段をあえぎながら上りきり、下を顧みると今までの苦労がむくわれた気分になります。
参拝もすませ、今度は早く頂上に着きたいと気持ちがはやります。だが、なかなか頂上に着きません。

やっとの思いで辿り着いた頂上。
あまり広くない頂上ですがどこもかしこも弁当を広げる人、人。
これでは楽しみの弁当も立ち食いをしなければならないか!


リーダーが「裏高尾」のコースの出口のところがそれなりの広場で、陣場山へ縦走しないとあまり知らないスポットなので空きがあるかもわからない」と 斥候に行き、○だとわかり、人を掻き分けて裏の広場に落ち着き、苦しみのあとの極楽を味わいました。

混んでいたもので車座になり、自己紹介や楽しみにしていた談笑もままならず、いくつかに別れれての食事となった。
約1時間の休憩となり食事をすませてビジタセンター(高尾山系の案内をしている)に行き、トイレなど済ませました。

丹沢山系の山並みをバックに集団の記念撮影を行おうとしたがとても混んでいて集団での撮影は無理だった。
帰りのコースを「稲荷山コース」にしたので、こちらのコースは多少は空いているのではないかと期待して途中の休憩場で八王子市の遠景をバックに記念撮影を 撮ることに変更して下山を開始した。











下山を始めて周遊コースから尾根コースに入ると昨日も雨の影響で土が少し滑りやすくなっていました。
のぼりを参道コースにしたのは正解だったようです。

「稲荷山コース」は人も少なく、下りなので皆さん足も軽やかになりハイペースになったようだが遅れる人もいませんでした。

休憩場まで一度も小休止もなく降りてしまいました。
この途中のスナップが上の写真です。




八王子市街の向こうには都心の高層ビルも薄くかすんで見えました。

  休憩場から八王子市方面の眺望はすてきでした。すすきもありまさに秋の風景です。
普段、ビルや建物が込み入り今日みたいにどこまでも青く広い空は見ることができません。
1時間電車で離れただけなのにこのすばらしい景色を見ることができ幸せな気分になりました。


ただ、残念なのは遠くに高尾の山をくりぬくトンネルの入り口が山肌にポッカリ口を開いているのが見え、 樹齢300数十年の大きな杉や小鳥や植物など多くの自然がいっぱいの自然を壊す政治にいきどうりを覚えました。
高尾山口駅をでてすぐに地元の高尾山を守る会の署名を書いた事は言うまでもありません。
(殆どの方が署名していました・・・この時、バラバラになり行方不明になったひともいてちょっとあわてました)

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