第7期 かばら健康講座
「第7期 かばら健康講座」のご案内  (2009年9月19日〜10月31日)

 毎年多くの方が参加されすっかり定着した健康講座も今年は7回目となりました。
みなさん誘いあっての参加をお待ちしています



講座 @ 宮岸大輔先生の「口臭」について
講座 A 馬場 優子先生の「うつ病」について
講座 B 小笠原 勝則先生の「目」の病気
講座 C 高 重義先生の「健康に生きるために」
講座 D リハ部会の「腰・腰の痛み」


こちらから「第7期 かばら健康講座」のご案内を見ることができます

●健康講座中間報告!(2009年第1課〜3課)

 第一課 9月19日(土)蒲原歯科医師の宮岸先生に依る“口臭について”でした。
 講義内容は@生理的口臭 A病的な口臭 B食べ物が原因の口臭
  自分の口臭は「紙コップに息を吹き入れ臭いを嗅ぐ、それが自分の口臭です。」と教えて頂きました。
予防の仕方は良く歯を磨く(歯間も含めて)ことや舌を湿ったガーゼを指に巻いて拭くことでほとんど口臭はなくなります。
それでもだめな時は医者と相談をして下さいと口腔内の話を丁寧に説明して下さいました。



 第二課 9月30日(水)に東和保健センター地域保健担当係長 馬場先生に依る“うつ病”です。
講義内容は、心のゆとり、薬での処方、投薬でも症状にあう薬がみつかるまで一定期間服薬して症状を見ながら替えていくので自分勝手に薬を飲むのを止めたり医者を替えたりしないで先生と相談してほしい。
患者と家族の対応の仕方では、患者を励まそうと思って「頑張って!」と言ってしまいがちですが、うつ病の人には言ってはいけない言葉です。
なぜかと言えば、本人は非常にこれまで頑張ってきて病気になったのでますます“うつ”の状態になってしまうからです。
先生のまとめで「うつ病は心の風邪」そのままにしておくと重症になります。病気は薬と休養で治す。今まで声に出して「うつ病」ですと言えなかった人でも受講後は小さな声ですが出せるようになったのでは?
  早めに医師や保健婦に相談することが良いそうです。


 第三課、10月7日(水)に小笠原眼科医院の院長に依る“目の病気”でした。
講義内容は、視覚の成立から白内障の手術はどのくらい進んだ段階が良いのか、加齢による白内障・緑内障とは?
  病気から来る糖尿病網膜症とはどんな病気か、など生活していく上での眼の病気につての話をしていただきました。
 参加者からの質問に答えて「白内障の手術は安全で100%近く成功するそうですが眼にメスを入れて人口レンズに入れ替えるので自分が手術を受けると思うと私でも怖い。」と人間味あふれる講義でした。
 三課までの受講者数は第一課46名、第二課65名、第三課55名(雨天にもかかわらず)でした。
どの課も前半の一時間が講義で休憩を挟んで後半一時間の質疑応答で日ごろ疑問に思っていることや対処の仕方、何でも質問して、皆さんからの質問には先生が全部答えて下さいました。
 今後も第四課(健康に生きるために=高先生)が10月17日(土)、第五課(腰膝のいたみ=森田先生)が10月31日(土)にあります。沢山の方々の参加をお待ちしております。


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