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第9回 全国民医連 共同組織活動交流会(07−松本) 報告
●共同組織活動交流会(07−松本) 報告 (9月30日10月1日)
長野県松本市にて第9回全国民医連共同組織活動交流会が行われ、全国から2000人の共同組織の仲間が参加しました。
東都福祉協議会からもバス1台(54名)が参加し元気に全国のさまざなすぐれた活動を学んできました。
全体会では落語家・林家三平さんの妻でもあり作家でもある海老名香葉子さんの講演があった。
東京の本所の生まれで、あの昭和20年3月10日にアメリカのB29による東京下町への大量の焼夷弾や爆弾の投下で
一夜にして焼け野原とされ、尊い人命も10万名が焼け殺された東京大空襲の悲惨な経験をお話していただきました。
父と母をはじめ祖父や兄弟も殺され兄弟二人だけになってしまった。
その後はなし家の林家三平さんと結婚し多くの内弟子さん大勢かかえるなか収入が少なく苦労したお話をユーモアをまじえて楽しくしてくれました。
スライドをまじえて、すぐれた活動経験が発表されました。
昨年大地震に見舞われた奥能登健康友の会では、院所と共同して低所得者向けに「無料・低額診療事業」という生活困窮者向けに
必要な医療や福祉が受けられなくならないようにと社会福祉法に定められている事業を起こした。
友の会は「たすけあい基金」をつくり「無料・低額診療事業」の対象とならない薬剤費として援助している。
財源は会員さんの寄付や「元気誌」の還元金、友の会繰越金の一部などで運営しています。
国民の生活を破壊する自民・公明の「構造改革政治」、政治に切りすてられた人に友の会が親身になって援助している活動に光明を見る思いでした。
●貞享義民の里を訪れる (10月1日)
今から320年前、信州松本で起こった百姓一万人による義民闘争を記念した義民の里を訪ねました。
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